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ポイント説明

水中で潜ってガイドして生物を見つけるのも我々の大切な仕事であるが、
現地の人間としては
潜らずにブリーフィングで生物の位置や特徴を説明するのも大切な役割だ。
ダイブマスターの仕事である。
(ダイブマスターについては今度別の記事で書いてみますが)

潜らずにマップや言葉や写真だけで説明するためには
正確な場所の把握
(ナビゲーションの能力なのだ)
指標の基準が必要
生物への知識


よく聞くパターンは
「砂地に(地図を指して)ぽつんと大きい岩があるんですよ、
その岩の横に小さな海藻が生えていて、その隣にいます」

なにが問題かといえば
「大き岩」・「小さい」

形容詞を使った説明は聞き手によってイメージが異なるからやめたほうが良い。
大きいてどのくらいなのよ?
1mの岩?5mの岩?
人は、それぞれ勝手に想像する。


たとえば
ほとんどの人が理解できる「ガイドロープの付け根」から
「南西方向に5m移動して最初に出てくる直径1m程度岩
その岩を北方向に向いて、右側砂地から50センチのところに、アントクメという海藻が生えているから、その根元から右10センチ(私の手のひらくらい)離れた所にいます。」
と説明したらどうだろう
(相手がこの情報を覚えてくれるかどうかは 別の問題(^_^;))

潜って何かを見つけたときに
その場所を客観的にどのように説明すれば
周りを観察しててから、帰ってくるようにしていれば、個人のナビゲーション能力も上達するし、場所を伝えるのにも分かりやすい。

ダイブマスターのナビトレーニングで
陸上で正確なブリーフィングができることを
課題にしているのだが
潜ってなんとなくコースを回らせるより、能力向上につながる。

プレゼンテーション能力も付く






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テーマ : ダイビング - ジャンル : 趣味・実用

真面目に潜っています

ショコタンのブログを読んでいるうちに
ちょっと壊れてしまいましたが
無事に復活!!

昨日は
shopさんのスタッフが安良里に調査ダイビングにいらしていただいたので
一緒に潜らせていただきました。

トビエイも順調に見られて

「今週の安良里」
すべてトビエイがダイビングでみられていました。

でも
1本目13Mくらい見えた透明度が、1時間後に入ったら5Mになっていた
ころころと猫の目のように変化しているようだ。(^_^;)

そして2本目に潜ったら
沖の根のブイが切れかかっていたので
急きょ3本目にブイ修理

dukeは地球の平和を守るため
日夜、ブイが流れていかないように守り続けているのだ~~
(まだ少し壊れている(^_^;))